秋の刀の魚と書いて、「さんま」と読みます。
名前の通り、秋を代表する旬の味覚の1つです。
秋刀魚は、動脈硬化を予防する働きのあるDHAやEPAを多く含むだけでなく、
ビタミンA、カルシウム、鉄分などの栄養素を豊富に含みます。
美味しく、栄養満点で、さらに安い、という三拍子揃った、
まさに庶民の味方の大衆魚ですね。
秋刀魚の美味しい食べ方というと、なんと言っても塩焼き。
「秋刀魚は肝を食べるもの」と言われるほど、
新鮮な秋刀魚の塩焼きの肝はとろっとして美味しいものです。
ほのかな苦味がお酒の肴にぴったりで、日本酒にもよく合います。
しかし、秋刀魚は痛みやすい魚なので、
水揚げされてから時間が経てば経つほど自己消化が進み、
肝も苦くなってしまいます。
美味しい肝を味わうためには、新鮮な秋刀魚を手に入れることが大切ですね!
昔から、美味しい秋刀魚は、厚みがあり、背びれ側の頭の後ろが盛り上がっていて、
口が黄色いものが良い、と言われています。
これからどんどん脂が乗って、
10月中旬から11月くらいが最も味が乗ってきますので、
我が家の食卓でも秋の旬を味わいたいと思います。
---- HIGE ----
0 件のコメント:
コメントを投稿