2011年9月15日木曜日

■■秋刀魚■■

の刀の魚と書いて、「さんま」と読みます。
名前の通り、秋を代表するの味覚の1つです。



秋刀魚は、動脈硬化を予防する働きのあるDHAやEPAを多く含むだけでなく、

ビタミンA、カルシウム、鉄分などの栄養素を豊富に含みます。

美味しく、栄養満点で、さらに安い、という三拍子揃った、

まさに庶民の味方の大衆魚ですね。


秋刀魚の美味しい食べ方というと、なんと言っても塩焼き。

「秋刀魚は肝を食べるもの」と言われるほど、

新鮮な秋刀魚の塩焼きの肝はとろっとして美味しいものです。

ほのかな苦味がお酒の肴にぴったりで、日本酒にもよく合います。


しかし、秋刀魚は痛みやすい魚なので、

水揚げされてから時間が経てば経つほど自己消化が進み、

肝も苦くなってしまいます。

美味しい肝を味わうためには、新鮮な秋刀魚を手に入れることが大切ですね!




昔から、美味しい秋刀魚は、厚みがあり、背びれ側の頭の後ろが盛り上がっていて、

口が黄色いものが良い、と言われています。

これからどんどん脂が乗って、

10月中旬から11月くらいが最も味が乗ってきますので、

我が家の食卓でも秋の旬を味わいたいと思います。


---- HIGE ----

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