2024年7月26日金曜日

夏といえばハモ料理!

 


 はじめまして、「曲がらない男」です。初投稿ということで最近仕入れたばかりの豆知識を披露しようと思います。

関西の夏の味覚であり、夏祭りのご馳走になくてはならないもののひとつに、ハモがあります。そのなかでも京都の祇園祭は「ハモ祭」とも言われるほど、夏の京料理にハモは欠かせません。内陸である京都の中心部まで、瀬戸内から鮮度を保ったまま魚を運ぶのは難しいことでしたが、生命力の強いハモは、生きたまま運べる貴重な魚でした。しかし、硬い小骨が多くそのままでは食べ辛いため、皮一枚を残し細かく切り目を入れ、骨を断ち切る、骨切りの技法が編み出されたんだとか。湯引きや照り焼きなど、様々に調理されますが、捨てるところが無いと言われるハモが関西でよく食べられるのは、この骨切りあってこそなんでしょうね。

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